バルトレックスを用いればヘルペスの原因であるウイルスの増殖を防ぐことができます。
実際にあらわれている症状を解消することができるだけでなく、再発を食い止める役目も果たしてくれる、これがバルトレックスの特徴として挙げられます。

感染しやすく、同時に再発性の高いヘルペスだからこそ、こうしたバルトレックスを用いて日ごろからその対策を打っていくことが大切になってきます。
すでに症状があらわれている人はもちろんのこと、そうでない場合でも知識だけは身に着けておくといいでしょう。

ヘルペスや再発性について

ヘルペスは性感染症の中でもよく知られたもので、実際にその名前を聞いたことがあるという人は少なくありません。
ヘルペスはヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に触れることで初感染を起こします。
ヘルペスの特徴は何といってもその再発性の高さです。
一度感染して体の中に免疫ができたとしても、体調不良によって体の抵抗力が低くなれば何度でも再発を繰り返します。

本来であれば、症状の原因となっているウイルスを取り除くことができればいいのですが、このウイルスは症状が治まってからも細胞の奥深くに潜伏する性質があります。
一度でも感染してしまえば、体調を崩さないように対処する、その都度薬でウイルスをやっつけていくしか対処法がないということです。

日本におけるヘルペスの患者数は年間7万人を超えています。
それだけ再発を繰り返しやすいことはもちろんですが、ウイルスが体内に潜伏しているのにも関わらずそれに気が付かず性行為を行えばそれだけで感染拡大を助長することになります。
日本でヘルペス患者が多いのにはこうした理由が挙げられるということです。

では、具体的にヘルペスに感染するとどのような症状があらわれるのでしょうか?女性の場合であれば膣周辺やお尻に水膨れや潰瘍ができます。
感染が広がれば膀胱炎や子宮頸管炎を引き起こすこともあるので注意が必要です。

男性の場合でも、性器周辺やお尻に水膨れや潰瘍ができるという点は変わりません。
悪化すればリンパ節の腫れ、発熱を伴うこともあるため、ここまで症状が悪化しないうちに治療に取り組むのがベストになっていきます。
女性の場合でも男性の場合でも、まずは具体的な症状について把握していくことから始めていきましょう。

ヘルペスの感染経路

ヘルペスの感染経路は性行為だけと思われている人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。
性行為以外でも皮膚や粘膜にウイルスが付着すれば感染が起こってしまいます。
性病の一種とは言いつつもこの点には注意が必要です。

では、性行為以外に考えられる感染経路にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?まず挙げられるのが口唇ヘルペスを触った手で性器周辺の粘膜に触れた場合です。
先にも挙げたようにヘルペスウイルスは皮膚にも感染します。
そこから性器にウイルスがうつってしまえば、当然のことながら症状があらわれることになります。
ウイルスが手に触れた状態でどこにでも触らない、どうしてもという場合には必ず手洗いを徹底していきましょう。

この他、感染者が使った便器、タオルからウイルスに感染する可能性もあります。
他人の肌が触れたものは極力触らないことが肝心ですが、公共施設であればそれが難しいこともあるでしょう。
公共のトイレや銭湯、プールなどはもちろんのこと、他の人も利用している手洗い場のタオルなど感染リスクが高い場所はたくさんあります。
神経質になりすぎるのも問題ですが、少しでも不安を解消していきたいという場合には、その都度消毒を行うなどしてうまく対処していくことが大切です。

ヘルペスウイルスの感染経路は多岐にわたります。それこそ、肌や粘膜が触れ合う行為はもちろんですが、タオルの共有などでも十分に感染が広がっていくわけです。
日本で年間の感染者数が7万人を超えているのも、この感染率の高さが関係しています。
再発性が高くて同時に感染経路も多い、ヘルペスの感染が少しでも疑われる場合には注意していくに越したことはありません。

バルトレックスの効果

性病の一種でもあるヘルペスの治療にはバルトレックスという薬が用いられることになります。
バルトレックスにはバラシクロビル塩酸塩という成分が含まれていて、これがウイルスの増殖を抑える働きを果たしてくれます。
バラシクロビル塩酸塩はヘルペスウイルスの増殖を抑える他、ヘルペスの再発抑制効果も期待することができます。
ウイルスの細胞内に入り込み、そこでDNA鎖の伸長を停止させ、その複製を阻害します。

感染直後のウイルスが少ない段階で服用することで、より高い効果を発揮していくのが特徴です。
もちろん、ウイルスがある程度増殖してからでも効果は得られますが、すでにあらわれている症状を速攻で治すというわけではありません。

ヘルペスの治療では、このバルトレックスを1日に1回から3回、経口服用していきます。
バルトレックスは吸収率がよく、効果が比較的あらわれやすいのが特徴ですが、服用を始めて5日間たっても効果が実感できない、症状が改善されないという場合には医師にその旨を相談していくようにしましょう。
つらい症状がすでにあらわれていたとしても、薬を服用することで症状を解消することができる、そうなればバルトレックスを取り入れるに越したことはありません。

水泡がひどくなると日常生活にも支障をきたすことがありますし、それこそ感染が他の器官に広がってしまっては危険が広がるばかりです。
できるだけ症状が進行しないうちに、日常生活に支障が出ていない段階でバルトレックスを活用すること、これがポイントになっていきます。
少しでもヘルペスの症状に思い当たる節があるという場合には、こうしたバルトレックスの効果を十分に理解して取り入れていくようにしましょう。

バルトレックスの副作用

バルトレックスは確かにウイルスの増殖を抑えて症状を緩和してくれますが、時に注意が必要なケースもあります。
バルトレックスは副作用が比較的少ない薬としても知られていますが、人によっては副作用が極端に強くあらわれてしまうケースも出てきます。

では、具体的にどのような副作用があらわれるのでしょうか?
一般的に知られているものであれば、下痢や吐き気などの胃腸症状が挙げられます。
この他、皮膚に発疹があらわれたり、めまい頭痛を伴うケースもあります。
すべての症状が副作用としてあらわれるというわけではないものの、薬を服用した後すぐにこうした症状があらわれた時には注意していきましょう。

また、ごく稀なケースであるものの重大な副作用が発生することもあります。
じんましん、顔やのどの腫れ、全身の倦怠感など、アナフィラキシーショックを起こすと時に命の危険が伴うこともあり注意が必要です。
バルトレックスを服用したからといって必ずしもこうした症状があらわれるというわけではありませんが、初期症状があらわれた際には早急に対処していくことがポイントとなっていきます。
バルトレックスの使用方法について、医師に指示された期間は、たとえ症状が治まっていたとしても薬を飲み続ける必要があります。

途中で服用をやめてしまうと症状がぶり返す可能性があるため、不用意な素人判断はしないようにしましょう。
バルトレックスの服用時には、こうした使用方法はもちろんのこと、具体的な効果やその副作用についてしっかり把握していくのがおすすめです。
たったこれだけのことでもとっさの時に対処がしやすくなりますし、より安心感をもってバルトレックスを服用していくことができます。