2018.05.19更新

バルトレックスは店舗では購入できません

バルトレックスはヘルペスや帯状疱疹などの病気の治療のために用いられている医薬品です。
こうした病気はヘルペスウイルスとよばれる微細な病原体が何らかの原因で体内に入り込んだために生じたものといえ、たとえば性行為の際に粘膜の傷口から感染したことなどが考えられます。
そのため症状がこれ以上進行しないようにするためには、体内でのヘルペスウイルスの増殖を抑制することが不可欠です。

バルトレックスには体内で増殖しようとするヘルペスウイルスのDNAの複製を妨害するはたらきがあるため、結果としてそれ以上の増殖ができなくなり、あとは人間の免疫力で自然にダメージが修復されるのを待つばかりとなります。
ヘルペスの治療薬としてはバルトレックス以外にもいくつかの選択肢があります。

特にバルトレックスはヘルペスウイルスだけをメインターゲットに開発された医薬品のため、ほかの医薬品に比べると服用の回数が少なくて済み、それだけ副作用などのおそれも低減させることができます。
またヘルペスには症状があらわれる部位によっていくつかの種類があります。
大きくは性器ヘルペスと口唇ヘルペスとにわかれ、それぞれウイルスのタイプも微妙に異なっていますが、いずれの場合にも服用するだけで効果を発揮します。

ヘルペスウイルスは実はいったん感染してしまうと体内から出ることはなく、そのまま体内に潜伏してしまいます。
風邪などによって体調を崩したときに再び勢力を盛り返し、症状が再発することもめずらしくはありません。
このような場合に備えて、再発しやすい体質の人には普段から予防的にバルトレックスを投与することも行われます。
もちろん通常の治療の場合とは異なりますので、量を少なくした上で、継続して服用し続ける方法によって対応します。
このように直接的な治療だけではなく、予防的な意味合いでも使えるところが、バルトレックスという医薬品のほかにはない大きな特徴となっています。

バルトレックスは処方箋なしで簡単購入

バルトレックスはヘルペスの治療薬のなかでは第一選択薬とされることが多く、それだけ効果が保証されています。
通常は医師の診断を受けた上で、医師からもらった処方箋を薬局に提示して購入することになっています。
風邪薬や目薬などのありふれた医薬品の場合には、街なかにある薬局やドラッグストア・コンビニエンスストアでも店頭に置いていますので気軽に購入できます。
そのほかにも一部の薬局では通販で全国に配送するサービスを行っています。
しかしバルトレックスの場合は処方箋医薬品と呼ばれるカテゴリーに含まれるため、医師の処方箋がなければ専門の薬局では購入することができず、もちろん国内では通販などの対応もしていません。

日頃から仕事などで忙しく病院に行く暇がないものの、体調不良のたびにヘルペスを再発してしまうなどの事情がある場合には、バルトレックスが手軽に購入できないのは大きな制約ですが、これは医薬品や医療機器を規制する法律によって決められているため、従わざるを得ない面があります。
ただし法律のなかには例外があり、本人がみずから服用し、しかも一度に使い切る程度の少量だけを個人輸入する場合には、処方箋がなくても海外から入手することができるようになっています。

海外のため英語ができなければ取引もできないのではないかという不安があります。
最近では個人輸入代行の会社を通して日本語で注文をすることも可能です。
この場合に気を付けておきたいこととして、あくまでもそれぞれの個人の症状への対応が前提です。

そのため、個人輸入した医薬品を他人に譲渡することは禁止されているほか、発送が海外のために国内よりも届くまでに時間がかかることが挙げられます。
それ以外は国内の通販の場合と比較してもそれほど変わりません。