2018.07.13更新

クラミジア治療に効果的な薬「ジスロマック」とは

数ある性病の中でも最も多くの人が感染するのがクラミジアです。
クラミジアトラコマチスという細菌に感染することで発症します。
感染経路はほとんどが性交渉であり、症状によっては自分が感染を気づいていないことから相手に移してしまうことが多いのが広がりやすい原因です。

ジスロマック症状としては性器の軽い痛みや違和感、かゆみやおりものの増加などがあり、その症状が少し重くなると膿が分泌されることもみられます。
症状が軽く気づかないでいたり、それほどの不快感がない事で放っておくと、男性の場合には精巣上体炎を発症して男性不妊の原因になることもあります。
また女性の場合には子宮頚肝炎から卵管炎に波及し子宮外妊娠や不妊症につながる可能性もあるのです。
また骨盤腹膜炎などを引き起こすこともあります。

症状が軽いからと言って放っておくことはせずに、少しの異変を感じたり、相手がクラミジアに感染していることが分かったら早急に治療していくことが必要です。
病院での検査としては男性は尿検査、女性は排尿器官ではなく子宮に通ずる器官に発症するものなので子宮頸管の分泌物を採取して検査を行います。
陽性が出た場合には治療になりますが、その方法は抗生剤の投与になり、その際に処方されることが多いのがジスロマックで、この薬は主成分にアジスロマイシンを使用しています。
アジスロマイシンは病原菌のタンパク合成を阻害する働きをし、その病原菌の増殖を抑える強い効果を持っているのです。

また炎症による患部の腫れや赤み、痛みなどを症状を治す効果もあります。
決められた期間ジスロマックを服用することで多くは完治します。

もし体にそれが合わずに完治させることが出来ない場合には他の抗生剤に切り替えます。
ジスロマックを服用しても効果がない場合は、その薬に対する耐性が体にあるということになるからです。
ですから、治療期間を終えたら必ず再度検査をしてクラミジア菌が残っていないかを調べることが大切です。

ジスロマックの正しい服用方法

ジスロマックを用いることはクラミジアの治療においては大変さはそれほどありません。
決められた期間に決められた使用方法を守って飲むだけです。
クラミジアの完治までにはその人の体質や症状の重さなどによって個人差はあるものの、大体の方は1週間程度で治ります。
ジスロマックを服用して3~4週間後に再度検査をして陰性であれば完治したということがみなされます。

使用方法としては、ジスロマック250ミリグラム錠を処方された場合には4錠を一回飲むだけです。
ジスロマック500ミリグラムの場合には2錠を一回飲むだけで終わります。
一般的に抗生剤は良い菌も一時的に殺してしまうことがあるので人によっては副作用として下痢を起こしやすくなります。
もともと胃腸が弱い方などは、ジスロマック250ミリグラムを2錠を一日一回、3日間続けて飲み、500ミリグラムの場合には1錠を一日一回3日間続けて飲むという方法を選ぶと良いです。

いずれにせよ医師と相談の上、決められた服用方法を守ることが大切です。
ジスロマックの副作用は他の抗生剤に比べてとても軽いのが特徴でほとんどの方が何か不調を感じることはないとされています。
あるとすれば前述のように下痢、その他胃痛や吐き気などがあることもまれにあります。

またアレルギーなどを起こし皮膚に異常が見られたり息苦しいなどが起こった場合には速やかに医師に相談することが必要です。
胃腸がとても弱い方やアレルギー体質、また他の薬を服用している場合にはあらかじめ医師に伝えて他の方法を考えてもらうこともできます。
クラミジアは感染しやすい性病であること、必ず治療をすべき病気であることを知り、何か異変を感じた時には病院での診察を受けるという知識を持っておくことが大切です。